\ブラックフライデー開催中/
年に1度の大セール
「アイ・オー・データ(IODATA)のEX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの違いが知りたい」
「アイ・オー・データ(IODATA)のEX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQはどっちが自分に合っている?」
兵隊長コアラこのようなお悩みを解決します。
本記事ではオンラインゲーム歴15年以上でゲーミングデバイスオタクの私が、2025年11月に発売のEX-GDU271JADと人気機種のEX-GDQ271JLAQを徹底比較し、詳しく解説しています。
ゲーミングモニターは長く使うものなので、スペックをよくわからず適当に選ぶと後悔してしまうことも。
この記事を読めば、どっちがあなたにぴったりなゲーミングモニターかがわかります。毎日のゲームをより快適に楽しみたい人、ゲームで負けられない戦いがそこにある人は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の結論
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの違いは主に以下の9点です。
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| 最大表示 解像度 | 3840×2160 4K | 2560×1440 WQHD、MiniLED |
| フォーカス モード | 27型→24型 に切り替え可能 | なし |
| リフレッシュレート | FHD/320Hz 4K/160Hz DFR機能搭載 | 200Hz |
| DisplayHDR | 10 | 1000 |
| 映像入力 端子 | HDMI(HDCP 2.2)×2 DisplayPort(HDCP 2.2)×1 | HDMI(HDCP 2.3)×2 DisplayPort(HDCP 2.2)×1 |
| 応答速度 | 0.5ms[GTG] ※Dual Mode:FHD 320Hz/ Focus Mode:入、オーバードライブレベル3 | 0.9ms[GTG] ※200Hz/オーバードライブ レベル3設定時 |
| チルト・スイベル・ ピボット・高さ調整 | 上:20° 下:5° 左:25° 右:25° 左右:90° 120mm | 上:20° 下:5° 左:45° 右:45° 左右:90° 120mm |
| 外形寸法(W×D×H) 単位(mm)と 質量(kg) | スタンドあり:約614×239×405~525 スタンドなし:約614×50×367 スタンドあり:約6.8kg スタンドなし:約4.2kg | スタンドあり:約614×194×409~529 スタンドなし:約614×66×364 スタンドあり:約6.2kg スタンドなし:約4.3kg |
| 価格 | 49,980円 | 59,800円 |
| 発売日 (参考) | 2025年11月20日 | 2025年6月10日 |
EX-GDU271JADがおすすめな人
- ゲームはFHD、動画や作業は4Kと、解像度を用途によって使いわけたい人
- FHD/320Hzの圧倒的な高リフレッシュレートを求める人
- 24インチ相当の画面サイズで集中してプレイできるフォーカスモードを使いたい人
- 画質(HDR性能)よりも、多機能性(デュアルモード)と価格の安さを重視する人
EX-GDQ271JLAQがおすすめな人
- MiniLEDとDisplayHDR 1000による、「本物の黒」と圧倒的なコントラストを最優先する人
- 映画鑑賞や、暗いシーンが多い美麗なグラフィックのゲーム(RPGなど)をメインでする人
- PC負荷・画質・速度のバランスが最もいい「WQHD / 200Hz」の環境を求めている人
兵隊長コアラFHD/320Hzや4K切り替えといった特定の機能に強いこだわりがなければ、EX-GDQ271LAQのほうが満足度が高いです。
\FPSも高画質ゲームも楽しめる二刀流/
2025年11月発売の注目モデル
\WQHDのMiniLEDで5万円台は価格破壊/
DisplayHDR 1000認証モニター
楽天ブラックフライデーセールの情報はこちら!
【おすすめ記事】IODATA(アイ・オー・データ)ゲーミングモニターおすすめ|サイズ別に紹介
【関連記事】27インチWQHDゲーミングモニターおすすめ5選
⇒Amazonのゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
⇒楽天市場のゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
⇒Yahoo!ショッピングのゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの違いを比較|アイ・オー・データIODATAゲーミングモニター

EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQのおもな違いは、最大表示解像度、フォーカスモードの有無、リフレッシュレート、DisplayHDR、映像入力端子、応答速度、画面調整角度、本体サイズ、価格の9点です。
比較表はこちら↓
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| 最大表示 解像度 | 3840×2160 4K | 2560×1440 WQHD、MiniLED |
| フォーカス モード | 27型→24型 に切り替え可能 | なし |
| リフレッシュレート | FHD/320Hz 4K/160Hz DFR機能搭載 | 200Hz |
| DisplayHDR | 10 | 1000 |
| 映像入力 端子 | HDMI(HDCP 2.2)×2 DisplayPort(HDCP 2.2)×1 | HDMI(HDCP 2.3)×2 DisplayPort(HDCP 2.2)×1 |
| 応答速度 | 0.5ms[GTG] ※Dual Mode:FHD 320Hz/ Focus Mode:入、オーバードライブレベル3 | 0.9ms[GTG] ※200Hz/オーバードライブ レベル3設定時 |
| チルト・スイベル・ ピボット・高さ調整 | 上:20° 下:5° 左:25° 右:25° 左右:90° 120mm | 上:20° 下:5° 左:45° 右:45° 左右:90° 120mm |
| 外形寸法(W×D×H) 単位(mm)と 質量(kg) | スタンドあり:約614×239×405~525 スタンドなし:約614×50×367 スタンドあり:約6.8kg スタンドなし:約4.2kg | スタンドあり:約614×194×409~529 スタンドなし:約614×66×364 スタンドあり:約6.2kg スタンドなし:約4.3kg |
| 価格 | 49,980円 | 59,800円 |
| 発売日 (参考) | 2025年11月20日 | 2025年6月10日 |
- EX-GDU271JADはFHDと4Kが切り替え可能、EX-GDQ271JLAQはWQHDでMiniLEDを採用
- EX-GDU271JADは画面サイズの切り替え可能な「フォーカスモード」を搭載
- リフレッシュレートはEX-GDU271JADが160Hz~320Hz、EX-GDQ271JLAQが200Hz
- EX-GDU271JADがHDR10、EX-GDQ271JLAQはDisplayHDR1000認証
- 映像入力端子はHDMI×2、DisplayPortと共通だがバージョンに違いあり、2.1 VRR対応
- 応答速度はEX-GDU271JADのほうがわずかに速い
- チルト・スイベル・ピボット・高さ調整に少し違いあり
- 本体サイズ・重量は少しだけ違いあり
- 価格はEX-GDU271JADが約10,000円安い
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの共通の特長は「EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの共通点」をご覧ください。
EX-GDU271JADはFHDと4Kが切り替え可能、EX-GDQ271JLAQはWQHDでMiniLEDを採用
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| 最大表示 解像度 | 3840×2160 4K | 2560×1440 WQHD、MiniLED |
モニターの解像度は、画面を構成する小さな点であるピクセルの数を示します。この数が多ければ多いほど、より高精細な画像を表示することが可能です。

EX-GDU271JADの最大の特徴は、ボタン一つで解像度を切り替えられる「デュアルモード(DFR)」です。
普段は高精細な「4K(3840×2160)」で作業や映像鑑賞をし、FPSゲームなど速度を優先したい時は「FHD(1920×1080)」に切り替える、という使い分けが可能です。

EX-GDQ271JLAQは「WQHD(2560×1440)」を採用。WQHDはFHDより美しく、4KよりPC負荷が少ないためゲーマーに人気です。
さらに、バックライトにMiniLEDを搭載し、圧倒的なコントラスト(黒の締まり)を実現しているのが最大の強みです。

MiniLEDについて解説
MiniLEDは従来の液晶ディスプレイのバックライトに、非常に小さなLED(発光ダイオード)を多数使用した技術です。

従来のLEDバックライトよりも多くのLEDを緻密に配置することで、細かく輝度を制御できるようになり、コントラスト比が向上し、黒の表現が深くなります。
部分的な明るさの制御(ローカルディミング)がより精密になったことで、より実物に近い映像表現が可能です。
4KとMiniLEDは役割が異なり、特に「黒の質感」ではMiniLEDが圧勝します。
4K(EX-GDU271JAD)は解像度が高く、緻密でシャープな映像が得意です。しかし従来型バックライトのため、暗いシーンで黒が白っぽく浮きがちです。
MiniLED(EX-GDQ271JLAQ)は「バックライト技術」です。映像の暗い部分のライトを細かく消灯できるため、光漏れのない本物の黒を表現可能。これにより、圧倒的なコントラスト(明暗差)が生まれます。
- 4K(GDU271JAD):映像の「シャープさ・細かさ」を最優先する人
- MiniLED(GDQ271JLAQ):映画やゲームで「黒の締まり・映像の迫力」を最優先する人
兵隊長コアラEX-GDQ271JLAQはMiniLEDを採用しているので、明暗差が大きくなり、よりダイナミックな映像表現が可能になりました。
EX-GDU271JADは画面サイズの切り替え可能な「フォーカスモード」を搭載
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| フォーカス モード | 27型→24型 に切り替え可能 | なし |
「フォーカスモード」はEX-GDU271JADのみが搭載する、27インチの画面内に「24インチ相当」の映像を映し出す機能です。

MMORPGは大画面で楽しみ、FPSは大会標準の24インチで集中するなどの使い分けがリモコンで瞬時に行えます。
またこれまでのスケーリング機能にくわえて、映像を引き伸ばさず、モニターの点(ドット)と映像の点を1対1で対応させてうつす「リアルモード(Dot by Dot)」を搭載。

24インチ相当で表示しても画質が劣化せず、ぼやけのないクッキリとした映像のままプレイできるようになりました。
さらに、黒枠部分に集中力を高める「錯視描写(Focus Image)」を表示する機能も搭載しています。

黒枠部の描写により24型相当の描写部への集中力を向上させることが可能です。
リフレッシュレートはEX-GDU271JADが160Hz~320Hz、EX-GDQ271JLAQが200Hz
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| リフレッシュレート | FHD/320Hz 4K/160Hz DFR機能搭載 | 200Hz |
リフレッシュレートは簡単に言うと、画面が1秒間に何回更新されるかを表しています。一般的にヘルツ(Hz)で表され、リフレッシュレートが高いほど動きが滑らかです。

EX-GDU271JADは、解像度によって最大速度が変化します。FHD設定時は現行最高峰の320Hzを実現し、FPSで圧倒的な滑らかさを発揮。4K設定時でも160Hzと十分高速です。

EX-GDQ271JLAQはWQHDの高精細な画質を保ちながら200Hzに対応。映像の美しさと、激しい動きも見逃さない滑らかさを高次元で両立しており、FPSからRPGまであらゆるゲームを快適に楽しめます。
兵隊長コアラEX-GDU271JADはモードによる使い分けができる特化型、EX-GDQ271JLAQは画質と速度の両立(バランス型)です。
EX-GDU271JADがHDR10、EX-GDQ271JLAQはDisplayHDR1000認証
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| HDR | 10 | DisplayHDR 1000 |
HDRは、映像の明暗差をよりリアルに表現する技術です。EX-GDU271JADが対応するHDR10は、HDR信号を受け取れるという「規格」を指します。
EX-GDQ271JLAQが取得しているDisplayHDRは、VESA(Video Electronics Standards Association)が定めたディスプレイのHDR(ハイダイナミックレンジ)性能を示す規格で、数字が大きいほど高性能。最大輝度、色域、コントラストなどが評価基準です。


兵隊長コアラHHDR映像の迫力や美しさにこだわるなら、DisplayHDR 1000認証のEX-GDQ271JLAQがおすすめです。
DisplayHDRについて解説
HDR(High Dynamic Range)は、映像のダイナミックレンジ(明るさの幅)を拡張することで、ディスプレイに表示できる明るさの範囲を拡大する技術です。
映像内の暗い部分はより深く、明るい部分はより鮮やかに表現されます。白飛びや黒つぶれといった階調の損失をふせぎ、細部まで鮮明で自然な映像を楽しめます。

HDR対応ディスプレイの性能評価には、VESA(Video Electronics Standards Association)が定めたDisplayHDR規格が広く用いられています。
DisplayHDRは、HDRの品質と性能を保証するオープンな規格であり、すべての基準を満たしたディスプレイだけがDisplayHDRのロゴを表示できます。

液晶ディスプレイ(LCD)と有機ELディスプレイ(OLED)では特性が異なるため、指標は別々です。
【LCD】DisplayHDR規格(400~1400)
| 指標の名称 | 最小ピーク輝度 | 全白輝度 | 色域(DCI-P3) | コントラスト比 |
| DisplayHDR 400 | 400cd/m2 | 320cd/m2 | 90% | 1,300:1 |
| DisplayHDR 500 | 500cd/m2 | 320cd/m2 | 95% | 7,000:1 |
| DisplayHDR 600 | 600cd/m2 | 350cd/m2 | 8,000:1 | |
| DisplayHDR 1000 | 1,000cd/m2 | 600cd/m2 | 30,000:1 | |
| DisplayHDR 1400 | 1,400cd/m2 | 900cd/m2 | 50,000:1 |
【OLED】DisplayHDR TRUE BLACK(400~600)
| 指標の名称 | 最小ピーク輝度 | 全白輝度 | 色域(DCI-P3) | コントラスト比 |
| DisplayHDR TRUE BLACK 400 | 400cd/m2 | 250cd/m2 | 95% | 基準なし |
| DisplayHDR TRUE BLACK 500 | 500cd/m2 | 300cd/m2 | ||
| DisplayHDR TRUE BLACK 600 | 600cd/m2 | 350cd/m2 |
HDRコンテンツを楽しむには、PCとディスプレイを接続するケーブルもHDR対応のものが必要です。
HDMI(1.4以降)、DisplayPort(1.2以降)、USB Type-C(USB-C認証済み)のケーブルを選びましょう。非対応ケーブルではHDR効果が発揮されません。
兵隊長コアラ実はほとんどのPCモニターはDisplayHDR400の基準をクリアしています。本格的なHDR体験を求めるなら、DisplayHDR600以上がおすすめです。
映像入力端子はHDMI×2、DisplayPortと共通だがバージョンに違いあり、2.1 VRR対応
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | ||
| 映像入力端子 | HDMI(HDCP 2.2)×2 DisplayPort(HDCP 2.2)×1 | HDMI(HDCP 2.3)×2 DisplayPort(HDCP 2.2)×1 | |
| USBポート | アップストリーム | – | – |
| ダウンストリーム | – | – | |


映像入力端子はどちらもHDMI×2・DisplayPort×1です。
両モデルともVRR(可変リフレッシュレート)に対応。PS5などのゲームプレイにおいて、画面のちらつきやカクツキ(ティアリング)を抑え、綺麗な映像でゲームを楽しめます。
VRR(可変リフレッシュレート)について解説
VRR(可変リフレッシュレート、Variable Refresh Rate)とは、ゲームなどの映像で発生する画面のちらつきやカクツキを抑えて、滑らかな映像を表示するための技術です。

従来のテレビやモニターは、画面を更新する頻度(リフレッシュレート)が固定されています。(例:60Hzのモニターは1秒間に60回画面を更新)
一方、ゲーム機が出力する映像のフレームレート(1秒間に描画される画像の枚数)は、ゲームの処理状況によって常に変動します。(重い処理が必要な場面ではフレームレートが下がり、軽い場面では上がる)
フレームレートとリフレッシュレートの間にズレが生じると発生する問題は以下のとおり。
- テアリング(Tearing): 画面の一部が上下にずれて表示され、途中で途切れたようにみえる
- スタッタリング(Stuttering): 映像がカクカクと途切れるようにみえる
VRRはモニターのリフレッシュレートをゲーム機から出力されるフレームレートに合わせてリアルタイムに変動させることで、テアリングやスタッタリングをおさえ、常に同期した状態を保ちます。
兵隊長コアラPS5でVRR機能を利用するためには、PS5本体とゲームソフト、接続するモニターの全てがVRRに対応していなければいけません。
「バージョンの違い」とは、HDCP(著作権保護技術)のバージョンです。HDMI端子において、EX-GDU271JADがHDCP 2.2、EX-GDQ271JLAQがHDCP 2.3に対応しています。
ただし、現状この違いがゲームや動画視聴に影響する場面はほぼありません。
応答速度はEX-GDU271JADのほうがわずかに速い
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| 応答速度 | 0.5ms[GTG] ※Dual Mode:FHD 320Hz/ Focus Mode:入、オーバードライブレベル3 | 0.9ms[GTG] ※200Hz/オーバードライブ レベル3設定時 |
応答速度はEX-GDU271JADが0.5ms[GTG]、EX-GDQ271JLAQが0.9ms[GTG](共に最大Hz、オーバードライブレベル3設定時)です。
応答速度はモニターの画面に表示されている色が、別の色に変わるまでの時間をミリ秒(ms)で表したものです。
数値が小さいほど画面の切り替わりが速くなり残像感やブレが少なく、より滑らかな映像を楽しめます。
兵隊長コアラ1ms[GTG]以下ならFPSや格闘ゲームも問題なくプレイできますよ。
オーバードライブレベル3設定にする場合、メインメニューの映像設定→オーバードライブ→ONで完了です。
GTGについて解説
GTGは液晶パネルの応答速度を示す指標の一つで、「Gray to Gray」の略。中間色同士の切り替わり速度を表しています。数値が小さいほど滑らかな映像です。
応答速度は基本的に「黒→白→黒」と変化したときにかかる時間を表していますが、実際に黒から白への極端な色の変化は起こることがほぼありません。

ゲームの映像は中間色がほとんどなので、GTG表示のモニターの方が信頼性が増します。
ちなみに応答速度には「GTG」のほかに「MPRT」と呼ばれる測定方法もありますが、結論からいうと「GTG」表示のモニターを選んだほうが確実です。
- GTG(Gray to Gray):中間色同士の変化の速さ
- MPRT(Moving Picture Response Time):画素の発光と消灯のスピードを測定

MPRT表示している場合もありますが、ほとんどがモーションブラーリダクション(黒挿入)機能を使用した状態で測定しています。
モーションブラーリダクション(黒挿入)とは、簡単にいうと映像の残像を減らす技術のことです。画面の表示と表示の間に一瞬黒い画面を挿入することで、残像を目立たなくします。
モーションブラーリダクションで動きの速い映像でも残像が少なくなりますが、一方で画面の輝度低下や目の疲労といったデメリットもあるので注意しましょう。
兵隊長コアラGTGで表示しているメーカーのほうが一般的で、圧倒的に多いです。MPRTしているモニターでも、スペックをよく見るとGTG表記している場合もあります。
モニターを選ぶときは、応答速度の表記もよく見ておきましょう。
オーバードライブについて解説
オーバードライブは、モニターの性能を最大限に引き出すための機能です。 電圧を上げて画面の応答速度を速め、残像感を減らします。

オーバードライブを有効にすると、まれに画面にちらつきが発生したり、色味が変わったりする場合がありますが、人間の目でわかることはほとんどないです。
多くのメーカーや販売サイトでは、オーバードライブが有効になっている状態での数値が記載されています。
兵隊長コアラ電圧を上げると負荷をかけすぎるのでは?と心配しなくて大丈夫です。安物メーカーの場合は注意してください。
チルト・スイベル・ピボット・高さ調整に少し違いあり
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
![]() チルト | 上:20° 下:5° | |
![]() スイベル | 左:25° 右:25° | 左:45° 右:45° |
![]() ピボット(回転) | 左:90° 右:90° | |
![]() 高さ調整 | 120mm | |
両モデルともチルト・スイベル・ピボット・高さ調整可能。高さ調整も10cm以上対応しているので、見やすい位置に調整でき目や肩の疲れやストレートネック対策にも効果的です。


EX-GDQ271JLAQはスタンドに穴があいていて、ケーブルをスッキリまとめられるので便利です。
本体サイズ・重量は少しだけ違いあり
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| 寸法(W×D×H) スタンドあり | 約614×239×405~525mm | 約614×194×409~529mm |
| 寸法(W×D×H) スタンドなし | 約614×50×367mm | 約614×66×364mm |
| 本体重量 スタンドあり | 約6.8kg | 約6.2kg |
| 本体重量 スタンドなし | 約4.2kg | 約4.3kg |
本体サイズ、重量ともに少しだけ違いがあるので、確認しておきましょう。


価格はEX-GDU271JADが約10,000円安い
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| 価格 | 49,980円 | 59,800円 |
価格はEX-GDU271JADのほうが約10,000円安いです。
EX-GDQ271JLAQのほうが高いのは、コストが高いMiniLEDを搭載しているためと考えられます。ただし、Amazonのタイムセール対象モニターになり、5,000円程度安くなる場合もあります。
兵隊長コアラ安くなっている場合もあるので、Amazonのサイトをこまめにチェックしましょう。
\FPSも高画質ゲームも楽しめる二刀流/
2025年11月発売の注目モデル
\WQHDのMiniLEDで5万円台は価格破壊/
DisplayHDR 1000認証モニター
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの共通点|アイ・オー・データIODATAゲーミングモニター

EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQのおもに共通する特長は以下の6点です。
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQのおもな違いは「EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの違いを比較」をご覧ください。
パネル種類はAHVA(IPS)

AHVAはIPSパネルの一種で、IPSパネルの応答速度を改善しているため、動きの激しいFPSや格闘ゲームでも快適に使用できます。視野角が広く、斜めから見ても色の変化が少ないのが強みです。
また、色の再現性(正確さ)にも優れています。
液晶パネルの種類は大きくわけるとIPS・TN・VAです。
| パネル 種類 | IPS (AHVA、ADS) | TN | VA |
| 応答 速度 | やや速い (AHVA.ADSは速い) | 速い | 遅い |
| 視野角 | 広い | 狭い | 広い |
| 色ずれ | やや 少ない | 少ない | やや 少ない |
| 透過率 | やや高い | 高い | やや高い |
| 特徴 | 応答速度が速く 視野角も広い | 応答速度が速いが 視野角が狭い | 応答速度が遅い 映画や動画鑑賞向き |
EX-GDU271JADの4K映像やEX-GDQ271JLAQのMiniLEDによるHDR映像など、それぞれのモデルが持つ映像美を、どの角度からでも正確な色で楽しめます。
兵隊長コアラAHVAは視野角も広く、応答速度も速くなっているのでおすすめです。
リモコンがついている
両モデルともリモコンが付属していて、入力切換や音量の調節などをはじめFPSからRPGモードなど、ボタン1つでゲームのジャンルに最適な設定に切り替え可能。
モニター本体のボタンは押しにくいことが多いため、手元で直感的に操作できるリモコンはとても便利です。

特にEX-GDU271JADは、最大の特徴であるデュアルモード(4K/160HzとFHD/320Hzの切り替え)を、リモコンのボタン一つで実行できます。EX-GDQ271JLAQも画質調整が楽になるため、リモコンは両モデル共通の大きなメリットです。
兵隊長コアラ電池は単4×2本が必要です。
暗いシーンがより鮮明になる「Night Clear Vision」を搭載

Night Clear Vision(ナイトクリアビジョン)機能搭載により、ゲーム中の暗いシーンで隠れた敵や細かなオブジェクトを鮮明に表示できます。
兵隊長コアラ2段階の明るさ調整で、お好みの見え方にカスタマイズ可能です。
スピーカー内蔵だが音質はあまり期待できない
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| スピーカー | 2W+2W | |
スピーカーの出力は「W」で表され、音がどれくらい大きく出せるかの目安です。
「2W+2W」は、左右それぞれ2Wで合計4Wという意味です。一般家庭では10W程度、大きな部屋でも15Wあれば十分とされています。ただし、出力は音質とは関係ありません。
兵隊長コアラ正直音質はあまり期待できないので、外付けスピーカーやヘッドセットがおすすめです。
\外付けスピーカーおすすめ/
\管理人愛用のArctisシリーズ/
VESA規格100×100mmに対応でディスプレイアームも取付可能

アームスタンドの取り付けに便利なVESA規格100×100mmを採用しています。
\おすすめモニターアーム/
Amazonで月に5000点売れてます
VESA規格とは

VESA規格とはディスプレイを壁に掛けたり、アームに取り付けたりする時に使うネジ穴の位置を統一するための国際的なルールです。
VESA規格に対応した製品であれば、どんなメーカーのモニターでも、問題なく取り付けられます。
3年保証のほかに無輝点保証もあり
両モデルともメーカー3年保証と購入後1ヶ月無輝点保証がついています。


無輝点保証は画面上に輝点(点灯したままの点)が1つでも見つかった場合、購入から1か月以内であれば無償で交換できます。
ネット通販等(Amazonなど)で購入した場合は、購入履歴のページが保証書代わりです。修理の際など保証書や購入日を示すものが必要なときは、購入履歴のページを印刷して同梱してください。
輝点について解説
輝点とは、液晶パネルの製造過程で発生する欠陥の一つで、画面に黒い点として現れます。
液晶は画素(フルピクセル)で表示され、1つの画素は、赤・緑・青の3つのサブピクセルから構成されています。

輝点は画素を構成する赤、緑、青のサブピクセルが本来の状態ではなく、常に光り続けている状態です。

アイ・オー・データでは、1つのピクセルが点灯している輝点が保証の対象です。
輝点とわかる写真を撮って、サポートセンターのメールフォームに画像を添付してください。
兵隊長コアラ保証期間が1年というメーカーも多い中、アイ・オー・データは3年保証とさすが国内メーカーといった印象です。
\FPSも高画質ゲームも楽しめる二刀流/
2025年11月発売の注目モデル
\WQHDのMiniLEDで5万円台は価格破壊/
DisplayHDR 1000認証モニター
⇒Amazonのゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
⇒楽天市場のゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
⇒Yahoo!ショッピングのゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQがそれぞれおすすめな人

EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQがそれぞれどんな人におすすめなのかまとめました。
EX-GDU271JADがおすすめな人
- ゲームはFHD、動画や作業は4Kと、解像度を用途によって使いわけたい人
- FHD/320Hzの圧倒的な高リフレッシュレートを求める人
- 24インチ相当の画面サイズで集中してプレイできるフォーカスモードを使いたい人
- 画質(HDR性能)よりも、多機能性(デュアルモード)と価格の安さを重視する人
\FPSも高画質ゲームも楽しめる二刀流/
2025年11月発売の注目モデル
EX-GDQ271JLAQがおすすめな人
- MiniLEDとDisplayHDR 1000による、「本物の黒」と圧倒的なコントラストを最優先する人
- 映画鑑賞や、暗いシーンが多い美麗なグラフィックのゲーム(RPGなど)をメインでする人
- PC負荷・画質・速度のバランスが最もいい「WQHD / 200Hz」の環境を求めている人
\WQHDのMiniLEDで5万円台は価格破壊/
DisplayHDR 1000認証モニター
⇒Amazonのゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
⇒楽天市場のゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
⇒Yahoo!ショッピングのゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQを最安値で買う方法

結論をいうとEX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQが安く買える場所はズバリ「Amazon」です。
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | ||
| Amazon | 49,980円 | 59,800円 | |
| 楽天市場 | 60,280円 (LCD-GDU271JAD) | 70,400円 (LCD-GDQ271JLAQ) | |
| ヤフー ショッピング | |||
アイ・オー・データのモニターの型番はEX・LCD・DIOS・DI・KHからはじまります。
| 型番最初の英語 | 購入店舗 | 保証期間 | 仕様・ 機能 |
| EX | ECサイト (おもにAmazon) | 3年 | 違いなし (型番によってFreeSync・G-SYNC が違う場合あり) |
| KH DIOS DI | 特定販売経路 専売品 (楽天など) | ||
| LCD | 家電量販店 IO PLAZA(公式通販) | 3年・5年 |
特定販売経路専売品とは、特定の販売経路のみで販売されている商品を指します。楽天市場やYahoo!ショッピングでは「LCD-GDQ271JLAQ」と書いてあるモニターもありますが、「EX」も「LCD」も性能は同じです。
兵隊長コアラアイ・オー・データのモニターはほぼAmazonが最安値だと思っていいです。型番の頭文字違うよ?と戸惑わないでくださいね。
\FPSも高画質ゲームも楽しめる二刀流/
2025年11月発売の注目モデル
\WQHDのMiniLEDで5万円台は価格破壊/
DisplayHDR 1000認証モニター
楽天ブラックフライデーセールの情報はこちら!
よくある質問

EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQのよくある質問をまとめました。
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの違いを比較|アイ・オー・データIODATAゲーミングモニター|のまとめ

本記事ではGDU271JADとEX-GDQ271JLAQの違いを比較しました。
この記事の結論
EX-GDU271JADとEX-GDQ271JLAQの違いは主に以下の9点です。
![]() EX-GDU271JAD | ![]() EX-GDQ271JLAQ | |
| 最大表示 解像度 | 3840×2160 4K | 2560×1440 WQHD、MiniLED |
| フォーカス モード | 27型→24型 に切り替え可能 | なし |
| リフレッシュレート | FHD/320Hz 4K/160Hz DFR機能搭載 | 200Hz |
| DisplayHDR | 10 | 1000 |
| 映像入力 端子 | HDMI(HDCP 2.2)×2 DisplayPort(HDCP 2.2)×1 | HDMI(HDCP 2.3)×2 DisplayPort(HDCP 2.2)×1 |
| 応答速度 | 0.5ms[GTG] ※Dual Mode:FHD 320Hz/ Focus Mode:入、オーバードライブレベル3 | 0.9ms[GTG] ※200Hz/オーバードライブ レベル3設定時 |
| チルト・スイベル・ ピボット・高さ調整 | 上:20° 下:5° 左:25° 右:25° 左右:90° 120mm | 上:20° 下:5° 左:45° 右:45° 左右:90° 120mm |
| 外形寸法(W×D×H) 単位(mm)と 質量(kg) | スタンドあり:約614×239×405~525 スタンドなし:約614×50×367 スタンドあり:約6.8kg スタンドなし:約4.2kg | スタンドあり:約614×194×409~529 スタンドなし:約614×66×364 スタンドあり:約6.2kg スタンドなし:約4.3kg |
| 価格 | 49,980円 | 59,800円 |
| 発売日 (参考) | 2025年11月20日 | 2025年6月10日 |
EX-GDU271JADがおすすめな人
- ゲームはFHD、動画や作業は4Kと、解像度を用途によって使いわけたい人
- FHD/320Hzの圧倒的な高リフレッシュレートを求める人
- 24インチ相当の画面サイズで集中してプレイできるフォーカスモードを使いたい人
- 画質(HDR性能)よりも、多機能性(デュアルモード)と価格の安さを重視する人
EX-GDQ271JLAQがおすすめな人
- MiniLEDとDisplayHDR 1000による、「本物の黒」と圧倒的なコントラストを最優先する人
- 映画鑑賞や、暗いシーンが多い美麗なグラフィックのゲーム(RPGなど)をメインでする人
- PC負荷・画質・速度のバランスが最もいい「WQHD / 200Hz」の環境を求めている人
兵隊長コアラFHD/320Hzや4K切り替えといった特定の機能に強いこだわりがなければ、EX-GDQ271LAQのほうが満足度が高いです。
\FPSも高画質ゲームも楽しめる二刀流/
2025年11月発売の注目モデル
\WQHDのMiniLEDで5万円台は価格破壊/
DisplayHDR 1000認証モニター
楽天ブラックフライデーセールの情報はこちら!
【関連記事】27インチWQHDゲーミングモニターおすすめ5選
【おすすめ記事】IODATA(アイ・オー・データ)ゲーミングモニターおすすめ|サイズ別に紹介
⇒Amazonのゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
⇒楽天市場のゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら
⇒Yahoo!ショッピングのゲーミングモニター売れ筋ランキングはこちら











